【読了】投資家みたいに生きろ
私の趣味でもある本屋パトロールの中で、見つけた書籍です。
昨年秋に発行されてから、長らくビジネス書のランキングに入っており、とても気になっておりました。
経済について無知なアラサーOLが読了して感じたことの雑記です。
『投資家みたいに生きろ』 著者:藤野英人
〇主体性・決断・運が欠けた行動はすべて【浪費】
“月に1度はコンビニで好きなものを買おう”
“先月は大きな仕事を終えたから、今週末はだらだら過ごそう”
というように、浪費は特別なことと自覚する
すべての行動の前に“これって投資?それとも消費?”と自問する。
→コンビニでついつい余計なものを買ったり、なんとなくカフェに立ち寄ってお茶を飲んだりすることが多い私にとって、突き刺さる言葉でした。
なんとなく習慣になっていた、決断を伴わない行動はただの浪費であることを自覚することができました。
時間が経ってしまうと、忘れがちになることですが
スマホや手帳にこの問いかけをメモし、常に自問できるようにしたいです。
〇日常の行為をやりっぱなしにしない
映画を観たり、本を読んだり、内容を振り返らずにすぐに忘れてしまえば、
ただお金と時間を消費しただけ。
それをアウトプットをセットにするだけで、あらゆる行為は【投資】に変わる
→私が今回、ブログを開設しようと思った最大のきっかけがここにあります。
日常のあらゆる行為を消費するだけでなく、
アウトプットすることで少しでも投資家に近づきたかったからです。
ただ何となく本を読んだり、レストランに行ったり、話題のお店へ行くのではなく
体験したことをアウトプットすることを習慣化したいです。
〇“ちゃんと暮らす人”には敵わない
日々の生活習慣は、見た目や雰囲気に表れ、相手に伝わる。
一瞬はごまかせても、長い付き合いをしていくと、いつかはボロがでる。
だからこそ、生活習慣を丸ごとアップデートすることが大事。それには、“これって投資?それとも浪費?”という自問自答が非常に効果的
→これも非常にしっくりきました。いくら取り繕っても、毎日ちゃんと暮らしている人のライフスタイルには敵いません。
急に投資家みたいに生きることは難しいからこそ、この自問自答を忘れずに、続けていきたいです。
投資家に対するノウハウやテクニックを伝えるのではなく、社会人としての自己啓発本要素が強いと感じました。
投資家も社会人も絶えず学び続けることが必要、そのためにいかに自分の考え方を変えることができるか。
いかに日常の行為を投資に変えられるか。
ということをフォーカスしており、これから投資を学びたい人はもちろんのこと働く人にはとてもおすすめできる1冊です。